このツールとは?
PDFの分割とは、元の文書から選択したページだけを、指定した順序で含む新しい文書を作成することです。大きなファイルから一部のページだけが必要な場合に便利です。
このツールはPDFの総ページ数を読み取り、入力されたページ範囲をそのページ数と照合したうえで、該当するページだけを新しい文書にコピーします。ファイル全体を一度にばらばらにしたい場合は、1ページごとに1つのPDFを生成するオプションも利用できます。
なぜこれを使うのか?
- 柔軟な範囲指定 — 単一ページと範囲(「1-3,7,10-12」など)を一度にまとめて指定できます。
- 実際のページ数と照合して検証するため、入力ミスによって壊れたファイルや空のファイルが生成されることがありません。
- ワンクリックで「1ページごとに分割」でき、すべてのページを個別ファイルとして取得したい場合に便利です。
- 設計段階からプライバシーに配慮 — PDFの解析と分割はすべてブラウザ内で行われ、アップロードされることはありません。
- 無料で、ページ数の制限もなく、抽出したページに透かしも入りません。
使い方
- ドロップゾーンをクリックするか、1つのPDFファイルをドラッグ&ドロップしてください。
- ファイルが読み込まれたら表示される合計ページ数を確認してください。
- 必要なページを「1-3,7,10-12」のように入力してください — 順序はそのまま保持されます。
- 「ページを抽出」をクリックすると、その範囲だけを含む1つのPDFがダウンロードされます。
- または「1ページごとのPDFに分割」をクリックすると、各ページが個別のダウンロード可能なファイルになります。
例
入力
report.pdf — 24ページ出力
extracted.pdf — 6ページ(範囲「1-3,7,10-12」から抽出)24ページのファイルに対して「1-30」のような範囲を指定した場合、壊れた結果を生成する代わりに拒否されます。
よくある利用シーン
- 長い署名済み契約書から、署名ページや特定の条項だけを取り出して別途送付する。
- 大きなレポート、教科書、電子書籍のPDFから1つの章やセクションだけを抽出する。
- スキャンした文書を結合・保存する前に、表紙や空白ページを取り除く。
- 1ファイル1請求書を想定した経理ソフト用に、複数請求書をまとめたPDFを個別の1ページファイルに分割する。
分割してから、また結合する
分割は、2段階の編集作業の前半であることがよくあります。必要なページを1つまたは複数のPDFから取り出し、その後新しい順序で再び組み合わせる、という流れです。異なるファイルから抽出したページを1つの文書にまとめ直したい場合は、PDF結合ツールが同じくローカル処理・アップロード不要の方式で対応し、結合前にファイルの順序を並び替えることもできます。
よくある質問
ページ範囲はどのような形式で指定すればよいですか?
カンマ区切りのページ番号や範囲を、1から始まる番号で指定します。「1-3,7,10-12」は1〜3ページ、7ページ、10〜12ページをその順序で抽出します。カンマの後にスペースを入れても問題ありません。
存在しないページを入力するとどうなりますか?
抽出を実行する前に、範囲内のすべての番号を実際のページ数と照合し、問題があれば「このPDFは24ページしかありません」のような明確なエラーを表示します。空のファイルや壊れたファイルが黙って生成されることはありません。
同じページを2回抽出したり、順序を逆にしたりできますか?
現在の範囲指定形式は、1つの範囲内で重複なく昇順にページを抽出します。任意の順序や重複したページが必要な場合は、後でPDF結合ツールを使うか、2回に分けて抽出してください。
「1ページごとに分割」する際、ファイルはどこかにアップロードされますか?
されません。範囲抽出と同様に、すべてブラウザ内で処理されます。各1ページPDFはローカルで生成され、それぞれ個別のダウンロードリンクとして提供されます。
抽出したページの品質は劣化しますか?
劣化しません。埋め込みフォントや画像を含め、ページは元のPDFからそのままコピーされます。抽出処理中に再レンダリングやラスタライズ、圧縮は一切行われません。